第35章 成長
~落ち着いたタイミング~
フィン「上を見ろ!!」
ケイト「ひゃい!」びくっ!
ばっ!←上を見る
ケイト「…あれ?手に血?」
フィン「ああ、さっきの血はそれのだ」
ケイト「なんだあ~。
そうだったんなら最初にそう言ってよおお」ほっ
フィン「最初に言わせてくれなかったのはどこのどいつだったかな?こいつめっ」ぺちんっ
ケイト「あははは…ごめん。思いっきり取り乱してた^^;」
その頃の大岩の震えに対し、港街メレンでは…
「あの大岩…なんか震えてね?」
「祭りかなんかでねえか?」
ある意味祭りと評されていたなど、この時はまだ当人達でさえ知る由もない。
当時の祭り表現動き?
↓
フィン「落ち着け!落ち着け!まずは下ろして落ち着け!落ち着くんだ!」
ケイト「下ろして堪るか!子を下ろして堪るか!
わっしょいわっしょい!わっしょっしょぉい!」ぐるぐる大混乱
下ろそうとする人と下ろすまいとする人の攻防によって大岩は震えに震え
一種の祭りのようになっていたなど、当の人達は目の前のことでいっぱいいっぱいになるあまり…誰も知る由もなかった…
一部を除いて…
リヴェリア「ぷっ…はっはっはっはっはっはっ!^^//」
アイズ「ケイト…頑張って!」
ガレス「そこはフィンを応援する所じゃろう?;」じと目
知る人のみぞ知る、楽しい一時であった。
ちなみに、ティオナやティオネやレフィーヤは修業空間で頑張ってました。