第34章 休日と仕事
フィンがラウル投げ飛ばし劇場、詳細
ケイト「フィンんんフィンんん」ぐいっ&だきっ!&すりすり
ラウル「け、ケイトさん?俺は団長じゃないっすよ?//
あ、柔らかい。じゃなくって!とりあえずその////
…放して下さいっす、もお!><//
あ、気持ちいい///」
ケイト「フィン好きいいい//」すりすり
ラウル「ですから俺は違うって言ってるじゃないっすか^^////」にまにま
フィン「ラウル?ちょっといいかな?^^」黒低い声
ラウル「え?(くるっ)
ぁっ……さああああああ」
振り返った次の瞬間、ラウルは後悔した。
フィンの表情を見た瞬間、絶対零度の悪寒に包まれ、表情が引きつった。
それまでの幸福感が吹き飛び、怒りマークが眉間に浮かぶそれと共に放たれた低い声は余計に恐怖を煽りに煽った。
怒髪天を衝いているのは目に見えており、今必要となっているのは…殺される覚悟のみっ!!
ラウル「ちょっ。待って下さい団長、おちっ、落ち着いて!;」
どかばきどごずごっ!!
どっごぉーん!!!!!
「ぴぃぴぃぴぃ」「ちゅちゅんっ」
揺れる天幕の傍にあった大木に、文字通り減り込んだラウルが残された。
その大木にとまっていた鳥達まで全員逃げていった。
アキ「…あんた、何やってんの?;」汗
ラウル「団長…ひどいっす;(半泣&ぐすん)
まあ…ちゃっかり堪能してた俺も悪いんすけど==;」ずううん&涙
がくっ!←ラウル気絶
リヴェリア「ケイトのこととなると、どうやら気が気ではなくなるようだな(嘆息&片目瞑)
今に始まったことではないが」
欠点が増えたと、そう嘆息を零すリヴェリアに、アイズは?を頭上に浮かべつつ首を傾げるばかりだった。
50m先の森の中を移動する小さな点を見つけた。
リヴェリア「指でそれを中心に持っていくんだ。まずは進む方角を見る。
南側にある森の中を、真っ直ぐに南南東へ向かっているようだな」
アイズ「…私達の陣営じゃない」
リヴェリア「ああ。そこに何かがあるのかもしれないな」
察知盤で得た情報をもとに、決して悟られないようについていった所…
洞窟のようなものがあり、中に入り奥へと進んでいくと『地下水路』へと繋がっていた。
それを魔法部隊で潰した後、狙いはオラリオの中にあると目星が付いた。