第34章 休日と仕事
アイズ「ケイト…お願いっ。私…ケイトの料理が食べたい」じわっ←涙目
ケイト「………しょうがない!
そこまで言うならばやってやらぁ!!
それなしでは生きていけないもんにしてやらあああああああああ!!」
『うおおおおおおおおおおおおおおお!!^^//』歓喜の叫び拳を天に掲げ
ケイト「覚悟はいいかあ!!?」
『おおおお!!』
ケイト「のってるかー!!!!?」
『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!』
ケイト「おっしゃあ!!覚悟せいやああああああ!!!」だっ!!
『やったあああああああ!!!!』
ノリにノリまくるケイトに対して周囲はひたすらに囃し立て、厨房へ向かった瞬間に歓声を上げながらハイタッチを交わしていた。
その後…とってもとっても満足そうに食べてる人達が多くいた。
そしてケイトは精神枯渇で倒れた。
その数十分後に起きて手伝おうと天幕まで来られたものの…
ロキ「ものすっごいくまやで!!?
大丈夫か!?」ぐいっ!両肩掴む
ケイト「え…?」ふらふら
ロキ「うげっ!熱でとるやないか!!
氷嚢!!氷嚢ないかー!!?」
ケイト「大、丈夫…だか、ら…」ぐらぐら
ロキ「大丈夫やないやろ!?このままやったら即倒れるで!!」
ケイト「負担減らす、皆寝れる。起きて頑張ってる。寝るの失礼」ふらふらふらふら
ロキ「言いたいことは何となくわかったけどもやなあ!?;自分大事に
ケイト「大丈…大じょ
ぐらあ
『!!!』
がしっ!
フィン「済まない。手荒になってしまうが許してくれ」
そう言うが早いか強引に抱き上げ、横抱きにしてベッドまで運ばれた。
頭を氷嚢で冷やされ、安静にさせられた。
ケイト「まだ…警戒が、必要で……」ぜえぜえっ
フィン「大人しく寝ててくれ。
命令だ。今から警戒を解け。たった二日でこれだ。三日と持つはずがない。
ゆっくり寝て、有事に備えろ。その為に休め」
そう頭頂部を撫でた後…うとうとと瞼が重くなるのに抵抗ができず、そのまま寝入り、完全に起きなくなるまで傍で見守った。
完全に眠りについた彼女に警備を付け、再び僕は指揮へ戻った。