第33章 ケイト調査票
ケイト「とりあえず…(瞑目)
息災で何よりだとだけ言わせてもらおう。
いたずら癖は、少しは治ったか?ロキ」ふっ
ロキ「ああ!全然や!^^」にっこり
やっと笑みを浮かべたそれに、僕達は少しだけ肩の力が抜けた。
その笑顔は、いつも通りのケイトそのものだったからだ。
ケイト「はぁー;また説教地獄か」腕組
ロキ「いや!;最後のあれだけは嫌やで!?;」
ケイト「そう思うのならば自重しろ」じろり
ミア「それより机の上を土足で上がるのはやめてくれないかい?」じろり←ロキを睨んでいる
ロキ「あ、すまん!;」あわあわ←慌てて降りる
ロキはちょうどケイトの真向かいにいたのだから仕方ない。
座ってる順は、ケイトから見て左隣に僕、ティオネ、ティオナ、ガレス、ロキ、ベート、リヴェリア、レフィーヤ、アイズ、ケイトとなっている。
ミア「ほら。腕によりをかけて作ったよ!」
ケイト「ありがとう、ミア母さん^^」
ミア「ふっ)沢山食べな!」
ケイト「うん」微笑&頷
フレイヤ「ケイト!」ばんっ!!
ケイト「ああ。随分と久しく感じるな、フレイヤ^^//」
フレイヤ「こつこつ)戻った、のね…?」
ケイト「ああ、そうなるな」
フレイヤ「やっと…やっと!解放されたのね!?あの闇かr
ケイト「それについては極秘事項だ。子もいる前ではやめてくれ」真剣&睨視
フレイヤ「!…あ」はっ!←足を止める
ケイト「下界の子等の前だ…無粋な発言は慎め。
神々の盟約の下、極秘裏に隠してきたことを無下にする気か?
『それ』を知るのはゼウスとヘラ、場に居合わせた龍神だけだ…
お前に事のそれを伝えるよう言い含めたのは、信じてのことだったんだが?」
フレイヤ「いえ…そういうつもりではないわ。
ごめんなさい…昂ぶってしまったの。
…赦して、もらえるかしら?」おず
ケイト「悪気がないのは解り切っているさ。
だが…少し遅かった。
聞かれたくない人間に聞かれてしまった」ちらり←フィンを真顔で見やる
フィン「!」
ケイト「土台頭が回る奴だ。
先の言葉である程度予測は立てられただろう」
ティオナ「ねえ…何で死んだのか教えてくれない?」挙手
ケイト「中にはこんな阿呆もいるがな」汗
ティオナ「ひどい!;」ガーン!!
ははっ…なるほど…
全て、仕組まれていたということか…