第33章 ケイト調査票

ばっしゃあ！！

勢い余ってかケイトの持っていたジョッキの中身が丸ごと、ケイトの真向かいにいた人（神）にかかった。


ロキ「何すんねん！！；
ぼっとぼっとんやないか！！；

酒飲む前に被ってどないすんねん！！溺れるかと思ったわ！；」
ケイト「ぶふっ///」ぷるぷる＆机突っ伏し

ロキ「っておーい話聞いてんのか？；」つんつん
ケイト「ぷっ…ふふっ…
はっはっはっはっはっはっはっ！！あっはっはっはっはっはっはっはっはっ！！！^^//」

ロキ「何が可笑しいんやおいコラ！！；」
ケイト「いや…だって//（ぷるぷる）
まさか、あんなに、飛ぶとはっ//（ピクピクッ）←痙攣中

それにロキの最後の一言！！
飲む前に酒に溺れるって何やそれ！！ひーっひーっ！^^//」げらげら

突如として笑い出すケイトに視線が集まり、何事かと注視しつつも呆気に取られていたわけだが…

その言葉を聞いて内容を理解した後、耐え切れずに笑みを零した。


『……』くす

ケイト「笑いのツボが限界だああああ///」ぷるぷる
『ぷっ！

あっはっはっはっはっはっはっはっはっ！！！^^//』

ロキ「笑いごっちゃないわ！謝れ！」

フィン「いや…ケイトに悪気はないんだと思うよ？ロキ。
ほら、ランクアップしたてでまだ加減がうまくできないんじゃないかな？^^」くすくす←声震えるほど笑っている人
ロキ「あってたまるか！！；悪気なんざ！；」ぷんぷん

『まあまあ』くすくす
ロキ「笑えんわ！！」

ケイト「ごめん//水、操作//」ぷるぷる←ロキにかかった酒を水を操作してロキの服や体から離させた

ロキ「おお！…見事に酒の臭いもせえへんな」

ケイト「被せてごめん；あと、謝るの遅くなってごめん」

ロキ「いや、まあ…不慮の事故なんはわかるけどな？
こういう時は笑ってないではよ謝りや？

長引けば長引くほど謝りにくいやろうし誤解のもとや；
ワザとかと思われるで？」

ケイト「うん。わかった。気を付けるよ！

教えてくれてありがとう」ぺこり


そう話し合う最中、ようやく僕達は酒に口を付けた。