第33章 ケイト調査票
その不穏な空気に、ケイトはびくついていた。
ケイト「う~;」
フィン「おっと。済まない」苦笑&ぱっ
寝苦しそうにうめくそれに、僕は思わず謝罪して抱き締める力を弱めた。
が…胸に目が行ってしまったのは……仕方のないことなのだろうか?;
いや…ケイトならきっと、甘んじて受け入れてくれるはず;(たらたら&そっぽ向き)←そう思いつつも冷や汗交じりに胸から顔を逸らしている
テロップ『理由:昨日の出来事パフパフ』←1128ページ参照
戻った後…記憶はあることはあるらしく…ロキに謝っていた。
ケイト「ごめん。
あまりにも下卑た視線だったからつい…;」
ロキ「ちょ、こっち見て話せや;」
……
ロキ「誰が下卑た眼や!;」
………
ロキ「おいコラ!;」
シーン
ロキ「なんか返事してくれ!!!;」涙目&嘆願&ケイトの胸ぐら掴む
ケイト「言葉に困るの…;」たらたら&そっぽ向いたまま&遠い目
フィン「うん…間違ってないと思うよ?^^;」苦笑
ロキ「フィンまで!?;
ひどい!;ひどいわあああああああ!!!;
わあああああん!!!;;」涙&猛ダッシュ
ケイト「ロキいいいいいい!!!!;」手を伸ばす
フィン「いつものことだから追い掛けなくていいよ?」
ケイト「何言ってんの可哀想じゃんか!ほっとけるか!!;」
ぴゅうううううう
後にお詫びとして昼御飯の料理を振る舞ったという…
夕暮れにはいつも通り豊饒の女主人で集合した後、打ち上げをするつもりだ。
ただ……問題が一つだけある。
未だ世界の危機が去ったということで、てんやわんやのお祭り騒ぎなんだが…どうするべきだろうか?
そんな中で危機を取り去ったケイトが行けば…どうなるかはもう…言うまでもない。
いや、今は仕事に集中しよう(頭を振る)←雑念を追い払い、集中することに決めた人