第33章 ケイト調査票
ロキ「た…大変や!!;」わなわな←ケイトの背に神の血(イコル)を垂らし凝視
フィン「?」
ロキ「れっ…」
フィン「れ?」
ロキ「Lv.9やあああああ!!!!;
5歳の姿に戻っとんのにLv.9のままや!!!;
力の制御完璧やあらへん!!;」
フィン「ああ、だから珍しく痛がっていたのか」
ロキ「本人にとってはいつも通り、軽ぅ~くやってたつもりやったんやろうな…;」
いつもの風景↓
ケイト「いい加減にせんか!;」
ぺちん
ロキ「////」にまにま
ケイト「?;」眉顰め
ロキ「いんや。
かわええなああ//愛されとるなあ、うち^^//」にひひっ
ケイト「あ…当たり前だろ//(ふいっ)←そっぽ向き
好きなんだし///」ぼそり←背を向けたまま呟く(照れ臭そう)
ロキ「ツンが来たああ!!!!////デレも来たああああ!!!!!////」←窓から力の限り叫ぶ
ケイト「じゃかましいわ黙れ!!・・///」かっ!!
テロップ『いつもは手加減されていた』
フィン「そう言えば今日だったね、酒の席は…」←遠征お疲れ会
ロキ「ああ…せやから頼む!(ずさっ!)←土下座
禁酒は明日からにしてくれ!!;」両手合わせ
フィン「ああ。わかったよ(微笑)
今日だけ特別だ」
ロキ「そういや他の皆は…遠征で得たアイテム売りに行ったんか?
えらい人数が少なかったけど」
フィン「ああ。
僕はケイトのお守りと雑務を終わらせておく名目で留まらせてもらった所だ。
特に今回は到達階層も61階層まで増えたことで見たことのないアイテムも得た。
ケイトのお陰で随分と黒字になりそうだ」微笑
ロキ「……問題は…怪物の風当たりやな。
家族、恋人、友人…怪物に殺されたもんは多くおる。
ドンは実績があるからこそ今認められとる」
フィン「ああ……
ロキ…」
ロキ「ん?」
フィン「…知ってはいると思うが…僕は、怪物を憎んでいる。
ケイトが、ヒューマンを憎んでやまないのと同じように…」