第33章 ケイト調査票
ティオナ「所で、ベートって何色なの?」
ケイト「?今見るよ!
(ちらっ」
ベート「?」眉顰め
ケイト「……………え?」
ティオナ「何々?とんでもない色だったの?」キラキラ
ケイト「ごめん。ちょっと待って。こっち来て」がたっ←椅子から立ち上がる(食事終了した)
ベート「あ?なんだ」
ケイト「いいからちょっと」ぐいぐいっ←強引に外へ押し出す
ティオナ「怪しい」キラーン!
こそこそ←尾行中
そうして倉庫にて…
じいいいいいいいいいいい
ベート「おい?;」
じいいいいいいいいいいい
ベート「うっとおしいからやめろ!;」
ケイト「…見間違いじゃない…嘘だ…嘘だ!!;
何で銀色なんだよおおおおおおお;」頭抱
ベート「あ!?;(汗)
それがどうかしたのか?」顔顰め
ケイト「…はっきり言う」
『?』
ケイト「…眠いからまた今度お願い」
『はあ!?;』
ベート「ざけんな今話せ!!」
ティオナ「それ同感!」ずいっ!
ケイト「銀色は…強いこだわりと理想を求める人が多い」
『まんまだ!!』
ケイト「そうなの…おまけに毛色も同じだから嘘!?って…思って…(うとうと)
おやすみ」ふらふら←今にも寝そう
ティオナ「待って待って、運ぶから!;」
前世の件は保留になった。と思われたが…
未だ精神切れでふらふらしていた所を自室で寝かせた後に尋ねてみると、大声で明かされた。
ケイト「フィンの前世は?えっと女で…
ああ……ああっ!!;」
フィン「?何だい?;」汗
ケイト「お…おおっ;…のおおおおおおおおおおお!!!!;;」
『!!?;』ぎょっ!!
ティオナ「ビックリした!;何!?;」←部屋を覗き込む
フィン「一体、どういう?;
ケイト「妻よ、よくぞ、よくぞっ;;ぐすっひっく」
『え?;』
『えええええええええええ!!?;』
ケイト「前世も、前々世も、そして今世も同じ時代にまた結ばれてっ;;」ひっく&ヒシッ!!←腕を引きしがみ付くように抱き締める
フィン「えっと…僕は自分自身で択んだつもりなんだけれど^^;(たらたら)
弱ったな(曇り顔」
ティオナ「よかったじゃないフィン!ロマンチック!」微笑
フィン「あ…ああ。確かにそうなんだけど…こんなに号泣されると…ね?^^;」なでなで←どうにかしてくれという意
頑張って宥めた。