第32章 破滅の狼煙
ケイト「だから…いなくても、ちゃんといるんだよ。ひっく
最初こそ、数人しか知らなかった…全部失った……絶望しか、なかった……
そんな中で…皆に、出会えて…あんな扱い受けたの…その数人以外じゃ初めてだったから、余計に強烈過ぎてっ…
心の中に…『希望』を与えてくれた皆という存在も、想いも…
138億年の記憶も人格も、想い出すだけで一蹴してくれた^^//
だから……ありがとう」ぼそっ&ぐすっ!
『………』
ぺちっ
ケイト「え?何?」
ぺちっぺちっぺちっぺちっ
ケイト「え?一体何?何なの?」おろ
フィン「このっ…馬鹿っ!本当に馬鹿!//」むぎゅううう
耳まで真っ赤になって、ぺちぺち頬を叩きまくった。
それだけに、嬉しかったんだ…
たとえ君の傍に居なくても、力になれていたことが……
皆も同じ気持ちのようで、一緒になって軽く頭を叩いた。
ティオネ「こっちだって同じ気持ちよバカアア!!!!」
ばきぃっ!!!!!
ティオナ「ちょっとティオネ!?;やり過ぎ!!;」
レフィーヤ「ティオネさん!?;顔面にやるのはちょっと違う気が!!;」あわあわ
ティオネ「この!お人好し!!泥棒猫!!」
アイズ「?ケイトは猫じゃないよ?」
ケイト「いや…その…え?どゆこと?;」汗&おろおろ
フィン「嘆息)はあ…;
ティオネ…ケイトには僕から惚れたんだ。殴るなら僕n
ティオネ「嫌です!!」
フィン「断じて泥棒ではないんだが…;」
ティオネ「それでも嫌なんです!!」
フィン「困ったな…;」
ケイト「大丈夫だよ!
生みの父からサンドバックにされてきたから慣れてる!」ぐっ!
フィン「それは大丈夫とは言わない;」
『あはは…;』苦笑
ケイト「はっ!)そういえばティオネ…フィンのことが好きなんだった!;」さああっ!←青ざめ
ティオネ「遅いわ!」
ロキ「まー…始祖神と瓜二つやし、性格もそっくりやもんなあ;」
リヴェリア「そうだったのか?」
ロキ「ん」こっくり
ガレス「初耳じゃの」