第32章 破滅の狼煙
それから程なくしてギルドから緊急指令が僕達へ下った。
というのも、「遠征を至急開始せよ」とのことだ。
ちょうど来たのが昼御飯をちょうど食べ終えた時刻だった…
その指令の理由はただ一つ、精霊が入り込んだのを神ウラノスが感じたかららしい。
ケイト「せっかく二人きりの時間を楽しんどった矢先にこれかゴラああああ!!!;」
『どおどおっ;』
フィン「気持ちはわかるが落ち着いてくれ;」両手で制する
どうやら、休み返上になりそうだ…;
恐らく、今回の遠征で60階層へ行くことになるだろう。