第31章 穢れた精霊
ざあああああっ!!
『!!』
葉と葉がこすれ合う中、花びらが風と共に舞い、僕達へ落ちていった。
リヴェリア「…これは…」
フィン「凄いな…」
リヴェリア「ああ!正しく伝説の通りだ!」
ケイト「何の伝説?(まさしくって?」きょとん
リヴェリア「精霊王が笑いかけた矢先、花が咲き乱れたというものだ!!」
ケイト「なる、ほど…?」首傾
レフィーヤ「荘厳…ですね」唖然
アイズ「うん…綺麗」
ガレス「がっはっはっ!いい花見酒じゃ!!」
ロキ「おお!そういえばよく合うなあ!」にやにや
ガレス「乾杯じゃ!!」
『乾杯!!』グラス掲げ
ケイト「か、かんぱい!!」掲げ←若干遅れた
ぽおっ
ケイト「ん?」
フィン「?どうした?」
ケイト「なんか…背に温もりが?
……ロキ、更新お願い」
ロキ「えー?;今ここでか?」
ケイト「…うん…何か…爺ちゃんがやらかした気がする;」汗
フィン「祖父?」
ケイト「えと、精霊王と直接血が繋がっているから…家族同様に扱ってくれてて。
でも…発現頻度自体一人だけだし、他は発現することないらしい」
フィン「そういえば生みの実の祖父は?」
ケイト「革命の時に暗殺された(きっぱり)
面識も物心つく前だから覚えてない。祖母も一緒に殺されたとか」
ベート「どれだけ腐ってたんだよ…;」
ロキ「ぐへへへへ//
ケイたんの柔肌久しぶりやなあ。3日ぶりか?←951ページ参照
あー、今酔っとるから手を滑らせておっぱい触るかm
どすっ!!!←フィンがロキの眼前の地面へ槍を突き刺す
フィン「…わかっているよね?^^」真っ黒&激怒
ロキ「すんませんしたあああああ!!!!!;」ガクブル&半泣
リヴェリア「悪ふざけしてないで早く終わらせろ」片目瞑&嘆息&じと目
ロキ「うげえっ!!?;」
ケイト「?どしたの?」
ロキ「出おった!!スキル10個目えええ!!!;」
『!!?;』
ロキ「【精霊王の加護】が出おった!;」
【精霊王の加護(愛)(スピリットキング・ラブ)】
・全アビリティ能力及び魔法及びスキル効力の倍加(ブースト)。
・倍加効果は隠しパラメーター(それまでの数値)込みで実行される。
・恩恵が刻まれた後、『精霊王の子孫』と自覚した時に自動的に発現する。