第31章 穢れた精霊
ロキ「って待ち?;
今、なんや声が聞こえるっちゅうか…杖の発光と同時に声が…;
何や…どっかに繋がっとる気がするんやけども…一体なんや?;」
ケイト「?精霊王と今話して教えてもらってる」
『!!!?』
ケイト「鎖が消えているでしょう?
それ、魔力となって精霊王に繋がってるの」
直径3cmの骨、その長さは縦120cm横80cm。
そう言われてチェーンを探した結果、周囲を見渡してみると…魔力となって天へと繋がっていた。
しかし…その先はどこかまではわからず、途中で途切れているようにも見えた。
ロキ「それ通信機にもなるんか!!?」
ケイト「うん」こっくり
フィン「ならわざわざ手紙を書いた意味は一体…;」←876ページ参照
ケイト「いや、だって…その…外の輩と話す気は毛頭ないって断言してて、断固拒否されるというか;(おずおず)←気まずそうにそっぽ向く
『お主以外の外の存在など信ずるに値しないわ』
『外の輩と話せば穢れる』『招き入れれば聖域が穢される』『穢れが移る』って…常々言ってたし;
でも…早い話、常に浄化されている場所だから…外に比べれば、ねえ?;」おずおず
フィン「…なるほど。
あちらにとって、僕達は異物というわけか」←顎に手を当てて真剣な表情で考え込んでる
ケイト「あ!!でも、ほら!フィンの手紙読む時は浄化してなかったよ!?
見た瞬間に「ほっほっほっ。こやつは本気で惚れ込んどるんじゃのお^^//(にこにこ」って満面の笑みを…
/////」ぼぉんっ!!!←思い出した
フィン「思い出すだけで照れたのかい?//」にやにや
ケイト「はぎゃううううううう////;」ボシュー!!←大木にもたれかかり顔を隠す
フィン「ケイト?//」すっ&にやにや←覗き込む
ケイト「!//やっ//」ふいっ←顔を勢いよく逸らす
フィン「ん?//」すっ&にまにま
ケイト「やーっ!///」ふいっ
すっ、ふいっ!
す、ふい、す、ふい、す、ふい、す、ふい、す、ふい、す、ふい、す、ふい、す、ふい、す、ふい、す、ふい、す、ふい
ロキ「あー…とりあえずバカップルは放置しよか」
アイズ「…うん;」
フィン「目を合わせてくれないと困るんだけどなー?^^///」にまにま
ケイト「意地悪ううううう!><///;」
その場をぐるぐると、追い掛け合いに発展した。