第30章 ノアール
~おまけ、それから後(昼)のやり取り~
アイズ「……」
ロキ「アイズたーん」←アイズへ駆け寄る
ふいっ!←アイズがロキから顔を勢いよく逸らす
ロキ「あれ?;アイズた~ん」←アイズの顔を覗き込む
アイズ「ふんっ!//」ふいっ!!&ぷりぷり
数日間は口を利かないようにしたアイズである。
後にケイトが口利きしたが変化もなく、アイズはただただ憎々しそうにロキを睨視していた。
ロキ「アイズたんが冷たーい!;わーん!!;」半泣
ティオネ「自業自得ね」嘆息
レフィーヤ「なんだか…感情が自然と出るようになりましたね、アイズさん」
ガレス「いい傾向じゃの」
ティオナ「所で、レフィーヤって発展アビリティ何を発現したの?」
レフィーヤ「あ、《治療》です!
《詠唱破棄》も組み合わせればより早く治せますよ!」えっへん
リヴェリア「その為にも勉強だな」
レフィーヤ「はううっ;」
アイズ「その…頑張って!」ぐっ!
レフィーヤ「はっ//はい!//(キラキラ)
ケイトさんがいれば重要な内容だけ絞ってくれるのに;
知識の繋げ方まで」
リヴェリア「自分で重要部分との類別ができるほど理解が進んでいるからだ。
お前も負けずに励めばいい」
レフィーヤ「はい!
でも…まさか、あのミノタウロスとの戦いに遭遇して逃げ切った人達が揃ってLv.が上がるなんて思いもしませんでしたね」
フィン「ンー…恐らくだけれど、それほどに強かったんだと思うよ?」
ケイト「もしも追撃してたらと思うとぞっとするね;ナイス英断!」
フィン「人類初の快挙を成し遂げた君に褒められるとは…
お褒めに預かり光栄だね^^」
ケイト「買い被り過ぎだからね?;」
ベート「…それよりどうすんだ?
他所じゃ1だけ上がるはずが、こっちじゃ一気に2レベル上がってんだろうが」←怪しまれるだろうという意
ロキ「あー…誤魔化さずに言うか?
いや、そないしたら戦争遊戯の嵐が;」う~ん&頭抱
フィン「それはないと思うな」
リヴェリア「それはどうしてだ?」
フィン「勝ち目があるとは思えないからさ、不正でもしない限りはね。
どうあっても戦争遊戯に戦いは避けられない」
ガレス「確かにそうじゃの」