第6章 本編の章 鹿島神社陥つ
「そうですか、私は刑事さん達を疑っているわけでは御座いませんが、この神社には幾つかの宝物の品が御座いますがくれぐれも宝物の品には手を触れないでくださいいね。」
みかるは、刑事に釘をさすや神社後にした。
「厳しい巫女さんだな。」
刑事は呟きながらみかるの姿を見送った。
この後、火が完全に鎮火し全ての火が消えたのを確認されるや、消防団は道倉神社を後にして警察による立ち入り禁止のテープが
張られ道倉神社は、完全に立ち入り禁止となった。
本格的なげ現場検証は、明日の朝の10時から始まるのだった。
それまでは、制服警官が現h場保存のため警備してるのだ。
「さてと、ひかりに追いつかなきゃ。」
みかるは呟き、式神を召喚しては式神の背中に跨っては夜の空へと舞い上がって行った。
「一刻も早く。巫女連合庁にむかわなきゃ。」
みかるが呟いた。
プリルッルル・・
みあるの携帯の着信音が鳴り響いた。
「誰からかしら。」
みかるは
呟き、携帯のディスプレイに目を移した。
「差出人は・・・望?」
みかるが呟いた。
「はい、もしもし・・。」
みかるが」対応した。
「道倉ひかりっていう女の子知ってる?」
望がみかるに。
「道倉ひかりは、私の妹よ。」
みかるが呟いた。
「そうなんだ・・・」
望が呟いた。
「ねえ、ひかりがどうかしたの?」
みかるが望に。
「うん、小牧神社で保護してるんだけど。」
望がみかるに。
「それって、どういう事?」
みsかるが望に。
「しかも、右肩から出血してて・・ただ事じゃないんだけれど。」
望がみかるに。
「小牧神社・・・わかった、今から行くから。」
みかるは、携帯の電源を切り小牧神社へと急いだ。
みかるが、小牧神社に着いたのはそれから15分後の後だった。
「あ、道倉さん・・・。」
みかるを出迎えたのは、小牧美琴であった。
「あのう・・・ひかりは・・・」
みかるが美琴のに尋ねた。
「ひかりさんなら、こっちです。」
美琴は呟き、みかるを社務室に案内した。
「ひ、ひかり・・・」
みかるは呟き、光のもとへと駆け寄った。
「お、お姉ちゃん・・・」
ひかりが呟いた。
「血止めの薬は飲ませているから、間もなくすれば血が止まると思うけれど、救急車を呼んだ方がいいと思うわ。」
美琴がみかるに尋ねた。