第6章 本編の章 鹿島神社陥つ
「撮影期間や目的を文章で送ってくれればいいから。」
美琴が美玖の問いかけに答えた。
「後、明日小牧神社へ遊びに行ってもいいですか?」
美玖が美琴に訊ねるや
「構いませんけれど、事務所はどう反応するか・・」
口を濁らせながら美琴が呟いた。
「これは、プライベートだから事務所は関係ないないわよ。」
美琴の問いかけに美玖が答えた。
「それで、何時頃になるの?」
美琴が美玖に訊ねた。
「うーん・・お昼位になると思う。」
美玖が答えた。
「それじゃ、2時位でいい?」
美琴が美玖に訊ねるや
「うん、じゃあ2時位にお邪魔するね。」
美玖が呟いた。
「わかった、和菓子でも用意しておくから。」
美琴が答え
「ありがとう、撮影の件は事務所に伝えておくから・・」
美玖は返事をしては電話を切った。
「渡辺美玖さんか・・。」
美琴は呟き、パソコンを立ち上げ渡辺美玖について調べた。
「なるほどねえ・・。」
美琴が呟いた。
プロルルルル・・。
美琴の携帯の着信音が鳴り響いた。
「あ、望からだ。」
美琴は呟き携帯に出た。
「はい、もしもし・・。」
美琴が呟いた。
「あ、古森ですけれど。」
望が呟いた。
「どうしたの?」
美琴が望に
「あ、うん・・明後日の巫女体験が都合で明日にお願いしたいんだけれどいい?」
望が美琴に。
「それは、良いけれど明日、2時位に渡辺美玖さんが遊びにくるんだけれどそれでもいい?」
美琴が望に訊ねた。
「渡辺美玖? それって、アイドルの渡辺美玖?」
望が美琴に。
「うん、アイドルの渡辺美玖さん」
美琴が答えた。
「そうか、じゃあ二人で巫女体験が出来るね。」
望が呟いた。