第6章 本編の章 鹿島神社陥つ
「けれど、古森さん妖魔がどうして町に?」
美玖が望に訊ねた。
「もちろん、子供を孕ませる為だよ。」
望が美玖に。
「こ、子供・・・・・」
美玖が呟いた。、
「妖魔は、、若い女性を襲っては次々と凌辱して次々と子供をやどらされてしまうらしいんだけどね。」
望が囁いた。
「そう・・なんだ・・ありがとう、気を付けるね。」
美玖が望にお礼の言葉を述べた。
「それで、いつから町に妖魔が溢れ出したの?」
美玖が望に。
「私も、詳しくはないんだけれどここの市長が逮捕された後らしんだけれど、私も詳しくは知らないんだよね。」
望が囁いた。
「妖魔が、街に現われたら専門家に退治してもらうと良いよ。」
美玖が囁いた。
「専門家がいるの?」
望が美玖に訊ねた。
「うん、同じ学校にいる小牧美琴さんだよ。」
美玖が望に。
「どうして、小牧さんが専門家なの?」
今度は、望が美玖に。
「ほら、天野さんて巫女さんだから妖魔退治の専門家だと、私が思っただけだから本当かどうかはわからないけれど・・・・」
美玖が囁いた。