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妖魔が巣くう街

第5章 本編の章 巫女連合庁


美琴が望にお礼の言葉を述べた。
「い、いいのよ・・そのようなことは・・。」
望は呟いたのだが。
「望・・どうしたの?」
キョトンとした顔で美琴が呟いた。
「私が、もう少し早く駆けつけて居れば美琴はあのようには・・」
俯きながら望が呟いた。
「その話は、もういいのよ・・。」
俯きながら美琴が呟いた。
「力がないのなら、力を付ければいい。」
みかるが呟いた。
「みかるさん・・」
望が呟いた。
「貴方は、一刻も早く力を付けて一人前の巫女になること・・」
みかるが呟いた。
「一人前の巫女になる事か・・確かにそうかもしれないわね。」
望がみかるに向かって呟いた。
「あの警察署は、妖魔の住家となっているけれど街中に妖魔が溢れ出すのはもはや時間の問題になるから、一刻も早く対策を練った方が良いかもしれない・・」
美琴は呟き、棗の部屋へと足を運んで行った。
「あ、美琴何処へ?」
望が訪ねた。
呟いた、望は美琴の後を追った。
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