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妖魔が巣くう街

第5章 本編の章 巫女連合庁


「望は、ねてるの?」
美琴が呟いた。
「では、その寝顔を見てきます。」
美琴は呟き、望の部屋へと足を運んだ。
「えも、今寝てるから目を覚ましてからの方が良いと思うけど。」
みかるは美琴に呟いたが
「みかるは、望の寝顔を見たことある?」
と美琴がみかるに訊ねてが。
「いや、見たことないけど美琴は見たことあるの?」
みかるが美琴に。
「うん、何回かある。」
美琴が、みかるの問いかけに答えた。
コンコンコンと、ドアを3回ノックした美琴は静かにドアを開けて望が眠る部屋へと入って行った。
「あっ・・美琴。」
寝ているハズの望が呟いた。
「あれ? 望・・起きてたの?」
美琴が望に。
「うーん・・寝てたんだけど、目が覚めた。」
望が美琴の問いかけに答えた。
「あ~ん・・・美琴ぉ。」
望が美琴に抱きつき美琴の頬ですりすりとした。
「もう、望・・ったら。」
美琴は、呟きながらにこやかにほほ笑んだ。
「警察署で、助けてくれてありがとう・・望。」
美琴は呟いた。
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