• テキストサイズ

妖魔が巣くう街

第4章 本編の章 巫女とコスプレ少女。


「ちょっと、なにするんですか?」
美琴が叫んだ。
「オ、オンナ・・ダ・・オンナノ・・ニオイガ・・・スル」
警察職員は、美琴に向かって叫んだ。
美琴の膨らんだ胸は、揉まれる度次々と形を崩しては元に戻り美琴に快楽を与えようとしていた。
「キ、コモ・・チヨクシテ・・ヤル」
叫びながら、美琴の胸を揉み続けた。
「んんっあっ。」
美琴の喘ぎ声が聞こえてた。
「っぁあ・・・っ・・・だ、だめ・・・はぁあっん・・」
美琴の喘ぎ声が高まった。
「ウケケケケ・・・」
淫獣と化した男性職員の笑い声がした。
「り、りせいを・・」
美琴は、呟き剣で職員を叩きつけドアを開け部屋から脱出した。
「マ、マテ・・・」
職員が部屋から姿を現したが、人間の姿はしてはおらず異形の姿をした蛙になっていた。

「カ、カエル?」
美琴は呟いた。
美琴の前に現れたのは、1メートルはある緑色をした蛙のようだが顔は、無数の牙がむき出しており2メートルはある位の長い舌を出し下半身には、ヌルヌルとした無数の触手が生えていた。
美琴は、剣を抜いては身構えた。
蛙は、美琴に向かって大きく飛び跳ね美琴に圧し掛かろうとしたが美琴は、寸のところでかわし動物に向かって斬り付けた。
「ギシャアアアッ。」
蛙の悲鳴らしき声が響いた。
「この警察署は、一体・・。」
美琴がつぶやきながら身構えた。
「オ、オンン・・・ニンゲンノオン・・ナ」
呟きながら、触手を美琴に向けて放つも美琴にかわされては美琴の剣が蛙に向かって振り下ろされた。
「ャアアアアアッ!!」
体を真っ二つにされた蛙の断末魔が響いた。
「一体・・・何が、起きてるの?」
美琴は呟き、部屋を後にした。




/ 167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp