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妖魔が巣くう街

第4章 本編の章 巫女とコスプレ少女。


部屋を後にした美琴は、警察署内を見渡しては言葉を飲んだ。
署内では、若い女性警官が異形の姿をした蟲に襲われていた。
女性警官の制服は、引き裂かれパンティや大きく膨らんだおっぱいが晒し出され、泣き叫ぶ女性警官の喘ぎ声が響き渡った。
「な、なに・・これ。」
美琴は呟いた美琴は剣を抜くや、蟲に斬りかかった。
美琴の剣は、妖魔の触手を斬り落とした。
「グシャアアアアッ!」
蟲の雄叫びが響いた。
怒り狂った蟲は、美琴に襲いかかったが美琴の剣が蟲の体を切り裂き蟲は断末魔を上げて絶命した。
美琴は、この後蟲達を倒して行った。
「大丈夫ですか?」
美琴は、女性警官に囁きかけた。
「あ、ありがとう。」
女性警官は美琴につぶいた。
「とりあえず、電話しなきゃ。」
美琴は、携帯電話を取り出して何処かに電話を掛けた。
「小牧美琴です、棗様にお取次をお願いします。」
と呟いた。
美琴の電話先は、美琴が所属している巫女連合庁である。
この巫女連合庁は、巫女さんを育成する企業となってはいるがこれは表向きの企業で本業は妖魔退治である。
棗というのは、鹿島棗と言い巫女連合庁神戸支部の部長である。
美琴は、警察署内で起きた事件を棗に語っていた。
「そうですか、解りました引き続き署内をお願いいたします。」
棗は呟き、美琴は解りましたと呟き電源を落とした。
美琴は、この後警察署内に残り蟲を探し続けた。
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