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妖魔が巣くう街

第4章 本編の章 巫女とコスプレ少女。


ニュースの内容は、こうであった。
本日、午前10時頃コンビニに強盗に入った二人組の男達が小牧神社に立て篭もったのである。
神社では、9時から恒例の行事の最中で小牧神社には大勢の参拝客や関うげます係者が大勢出席していたのだ。
「小牧神社って・・美琴の家じゃない。」
望は、テレビを見ながら呟いた。

「犯人が人質を取り立て篭もっている、天野神社から中継を致しております。」
男性レポーターが、実況していた。
鳥居の前には、数台のパトカーが止まっており十数人の刑事が居るが、人質安全の為手出しが出来ないのだ。
「美琴は、大丈夫かなあ・・。」
テレビの映像を見ながら望が呟いた。
「一歩でも、動いてみろ1人殺すぞ。」
威嚇の為か、刑事に向かって1発発砲した。
「強盗犯に告げます、今すぐ人質を解放しなさい。」
巫女装束を身に纏った1人の少女が現われた。
小牧美琴であった。
「あ、美琴・・これが、美琴の巫女装束姿。」
望は呟き、急いで映像を録画をした。
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