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妖魔が巣くう街

第4章 本編の章 巫女とコスプレ少女。


「イベントまで、あと10日しかない。」
望は呟いた。
昨年のイベントが終わった頃から、望は次のイベントでは巫女装束を着てイベントに参加しようと準備をしていたが学業などで、あまり時間がとれずにいたのだ。
望は、巫女装束の作り方をネットで探していたがこれと言ってサイトは見つからずにいた。
唯一の資料となるのは写真ぐらいである。
その為、14日に琴音の家へ足を運ぶことになったのだ。
「巫女装束着てみたいなあ」
望はポツリと呟いた。

そのあと、望は湯船に浸かりつづけた。
「望、いつまで使ってるの?」
母の声が聞こえた。
「あらら・・寝てしまってた。」
望は呟き、急いで浴室から出た。
脱衣所で、寝まきを身に付けては冷蔵庫に入っている1本のフルーツ牛乳をと取りだしては部屋に戻った。
就寝するまでの間、望は巫女装束の作成に取り組んだが進展はまったくなく、ただ無駄に時間が過ぎて行った。
時刻は、午後23時になり望は作業を止め布団の中へと潜り込んではそのまま眠りに着いて気持ちを切り替えようとしたのだが・・
「ダメだ、全然寝れない」
呟いては、そのまま夜を吹かした。
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