第4章 本編の章 巫女とコスプレ少女。
望は、この後巫女装束の制作に取り組むもこれと言って進展せずただ時間が流れて行くだけであった。
「ダメ、全然できない。」
望は呟き、寝込んだ。
望は、自分で服などを作って来たが流石に巫女装束を作る事までは上手くいくことはなかなかないのである。
「望、はやくお風呂にお入りなさい。」
下の階から、望の名前を呼ぶ声がした。
時刻は、午後9時を差していた。
「明日、美琴の家へ行ってみよう。」
望は呟き、部屋を後にした。
望は脱衣室で、服を脱ぎ全裸になりそのまま浴室へと入り浴槽の中で鼻歌を歌っていた。
プロロロロ・・・。
望の携帯が鳴り響いた。
「はい、古森です。」
と、望が応答した。
「イベント主催の安藤と申しますが、8月23日に開催予定しておいたイベントですが時間の変更がありまして当初開始予定だった、午前10時から午後12時に変更となりましたのでお知らせをした次第ですのでお願いします。」
と連絡があった。
「はい、解りました。」
望は、応答した。