第8章 妖魔滅亡 巫女達のその後
アガレスは、美琴達を見て不敵な笑いを残した。
アガレスの前には、美琴にサリアにビクトリア姉妹にアイリスが身構えていた。」
「サリア達の身体には、まだ妖気が残っている・・私がアガレスに斬りかかれば、サリア達が妨害しては私の動きを封じそして、本命であるアガレスが来る。」
サリアに聞こえないように美琴が呟いた。
「いっそ、その罠に掛ってみるか。」
美琴は呟き、剣を振り上げてた。
この瞬間、が美琴に抱き付き美琴の動きを封じた。
「ア、アイ・・リス・・さん、い、一体何を・・。」
アイリスの顔を見ながら美琴が呟いた。
「ウフフ・・さあ、美琴さん、気持ち良くなりましょ。」
アイリスは美琴の背後から、手を伸ばし美琴のおっぱいを揉み出した。
「んんっ・・ア、アイ・・リスさん。」
頬を赤く染め、美琴が喘いだ。
続いて、サリアが美琴に唇を奪い舌を絡ませた。
美琴の巫女服が、ビクトリア姉妹によって脱ががれて行き、白のパンティがフォルン達の前に晒し出され、その隙にアガレスの触手が美琴に襲いかかりアイリス達もろとも捕えていた。
「そ、そんな、どうして・・私達まで。」
アイリスが呟いた。
無数の触手が、美琴やアイリス達を襲い美琴達の喘ぎ声が響き巧みな動きをする触手が、美琴達に次々と快楽を与えて行った。
「んん・・あああ・いい・・ア、アガレス・・さま。」
アイリスが喘いだ。
美琴達の膣内を這いずり回る触手が、次々と子種を子宮に注ぎ込んで行き美琴達を孕ませて行ったが、この瞬間美琴の中に眠る何かの力が覚醒した。
「ウ、ウギャアアアアッ!」
突如、アガレスが雄叫びを上げた。
「お、お前は、小牧美琴・・だが、なぜだ、何故お前の身体から我ら妖魔の気配を感じるのだ・・お前は、一体何者だ・・・小牧美琴・・貴様は一体・・。」
アガレスが美琴に向かって叫んだ。
「私を人間と思いこ込んだ、お前の負けだアガレス・・私は、小牧美琴・・ただし、人間ではなくお前達と同じ、そう妖魔巫女の小牧美琴よ。」
美琴は叫び、己の妖力を全て解き放ち剣を振り回した。
美琴の剣が、次々とアガレスの身体を斬り刻んでいった。
「お、おのれぇ・・巫女風情が!」
アガレスは叫び、息絶え絶命した。
「ゲンブ・ビャッコ・スザク・セイリュウ・・サリアさん達をお願い。」
美琴は呟き、更に聖堂の奥へと進んで行った。
「お、お母さん・・。」
美琴が叫んだ。