第8章 妖魔滅亡 巫女達のその後
美琴の姿を見た妖怪達は、我こそ相応しいという勢いで美琴に襲いかかったが、ことごとく剣で一刀両断れえ聖堂には、次々と妖魔達の屍が増えて行った。
「まずは、フォルン王女達を探しましょう。」
美琴は、呟き聖堂奥深くへ進んで行った。
「護符カード・・大地滑行弾!!」
美琴の叫び声の後、土の壁が津波のように床を這いずり回り、次々と妖魔達を飲み込んで行き妖魔達は絶命していった。
「この護符カードは、性獣のビャッコと契約したことで扱えるようになりようは、巫女達が扱う魔法のようなものである。
美琴は、式神と護符カードなどを駆使して、次々と妖魔達を葬り去って来た。
「き、気持ちいい・・。」
何処からか、聞き覚えのある声が聞こえた。
「この声は、アイリスさんか。」
美琴は呟き、声がした聖堂の奥へと進んで行った。
「ここね、アイリスさん達がいるのは・・・。」
美琴は呟いた。
ここでは、4人の少女達が快楽に溺れていた。
「見つけた・・フォルン王女。」
美琴が呟き、新たなる護符カードを取り出した。
「土神龍王、召喚!」
美琴は叫ぶや、全身が茶色の龍が現れた。
土神龍王の口から、吐き出された石化ブレスで妖魔達は次々と石化していっては粉々に砕け散りアイリス達はようやく快楽から解放された。
「大丈夫ですか・アイリスさん・・。」
美琴はアイリスに声を掛けた。
「小牧・・美琴さん」
美琴の姿を見てアイリスが呟いた。
この後、美琴はファナやフォルンやサリア達に声を掛けた。
「フォルン王女・・」
美琴がフォルンに声を掛けた。
「あら、美琴じゃない・・どうしてここへ・・。」
フォルンが美琴に訊ねた。
「フォルン王女の執事であるバスタンさんが、フォルン王女達が聖堂へ向かった事を教えてくれましたので、聖堂へ来ました。」
フォルンの問いかけに美琴が呟いた。
「そうなんだ・・と言う事は、美琴も良いわよね。」
フォルンは、クスリと笑い美琴の胸に手を当てた。
「フォルン王女?」
きょとんとした顔で、美琴が呟いた。
「美琴も、一緒に溺れましょ?」
フォルンは、呟くや美琴のおっぱいを揉みだした。
「んんっ・・・。」
頬を赤く染め、喘ぎ声を少し上げた。
妖魔に調教されたのか、フォルンの巧みな攻撃に美琴も喘ぎ声を上げ、フォルンと共に快楽に溺れようとしていた。
「フォ、フォルン・・・王女。」
美琴が呟いた。