第8章 妖魔滅亡 巫女達のその後
「あ、ありがとう。」
美玖は、美琴の手に捕まりようやく立ち上がった。
「小牧さんって、強いわね。」
美玖が美琴に向かって呟いた。
「これからは、今までみたいには行かないからね・・」
美玖の問いかけに美琴が答えた。
「どうしたら、私も小牧さんみたいになれるのかな?」
美玖が美琴訊ねた。
「それは、渡辺さん自身で見つける事になるわね。」
美琴が答えた。
「私自身で見つけなくてはならない事が多いわね。」
美玖が呟いた。
「お、ここが小牧神社か。」
20歳ぐらいの男性が呟きながら、歩み寄って来た。
「おいでませ、小牧神社へ。」
美琴は呟き、男性に頭を下げた。
「今の男性、ちょっとステキそう。」
美玖は呟き、頬を赤く染めた。
「・・・・今のは、慶王様よ。」
美琴が美玖に向かって呟いた。
「慶王さま、ご案内致しますので。」
美琴が慶王に向かって囁いた。
「あ、美琴に美玖・・おかえり・・って、誰その人は?」
望が、男性を見て呟いた。
「ああ、こちらの方は慶王様よ。」
望の問いかけに美琴が答えた。
「け、慶王様・・。」
棗は呟き、自分のお腹をやさしくなぜた。
「四性獣に、慶王様がどうして小牧神社に?」
望が美琴に訊ねた。
「それは、これから私達は四性獣たちと・・ね。」
美琴は、頬を赤く染めた。
「ねえ、何赤くなってるの?」
望が美琴に訊ねた。
「だって、私達はこれか人間の姿となった四性獣と本格的に子作りをする事になって、本格的な契約の儀式が始まるのよ。」
美琴が望の問いかけに答えた。
「そ、そうなんだ・・・」
望が呟いた。
「その前に、私達巫女は儀式の為に体を清める為に、性獣の滝に入る事になるから望達も準備をしておいてね、儀式は滝に打たれる時から始まってるからね。」
美琴が望達に向かって口を開いた。
「滝に打たれる前に、四性獣と近いの接吻を行うわ。」
美琴が呟き、望達は四性獣と誓いの接吻を交わした。
美琴達の口の中では、舌同士が絡まり合い淫らな音を立てていた。
「あっ・・んんっ・・・き、気持ちいい・・。」
美琴が喘いだ。
ビャッコと手が美琴のおっぱいを揉み続けた。
美琴は、頬を赤く染めた。
性獣と美琴達の唇が離れた事で、契約の儀式が本格的に始まった。
「今のこの世界では、パンチラと言うのがあるらしいな。
スザクが呟いた。
「ああ、そうだ・・俺達も、やるか?」
ゲンブが呟いた。