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妖魔が巣くう街

第3章 本編の章 王女来日


美琴はおろか、アイリスもスカートが捲れパンティが見えて盗撮されても気にしている場合ではなかった。
なぜなら、この瞬間スキを作ってしまうからである。
アイリスが、先手を取りに斬りかかるもあっさりと剣で受け止められてしまい美琴の反撃を許した。
いきなり、襲われたとは言え美琴は思っていた。
メイドが来ていると言う事は、このメイドには主が居るはずだと考えアイリスの動きを見ていた。
アイリスは、カメラを持ち美琴の後ろに立つ男に視線を向けた。
アイリスは、剣を構え美琴に迫ったが何故か無防備でありどうぞ、私を斬って下さい。という状況だったが美琴は剣を握り直しては構えたのだが、アイリスは美琴に斬りかからず美琴の袴の後ろを掴んでは袴を捲り上げ美琴のパンティを男に見せ晒し出させ男がカメラに収めた。
「くぅっ」
「ニホンジンハ、シロガオニアイデス。」
と呟き、美琴の袴を捲ろうとしたが美琴が放った奥義によりはじき飛ばされ大木に激突した。
美琴の剣から白いオーラが溢れ出ていた。
アイリスは、動こうとしたが命には別条はない物の受けたダメージが大きいのか動くことが出来ずにいた。
「お、おい・・・あれで女子高生なのか・・?」
1人の男が呟いた。
「スケダチマイル」
アイリスの後ろから、1人の女性が飛び出しては美琴に襲いかかるも、美琴の剣によって受け流された。
「サ、サリア・・・様。」
アイリスが呟いた。
「サリア様?」
と美琴が呟いた。
サリアは、剣を構えなおし美琴に斬りかかろうとしたが
「おやめなさい、これ以上手出しはなりません。」
と、1人の女性が執事らしき老人と姿を現した。
「これは、フォルン姫」
サリアが呟いた。
「剣を収めては頂けませんか?」
フォルンと呼ばれた女性が美琴に向かって呟いた。
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