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【友麻碧】少女が小説の世界にトリップしてしまう物語(ハナシ)

第1章 トリップ


?「安倍晴明「はぁぁぁ!?」うるさいな」

自称安倍晴明は面倒くさそーな顔をする

一方わたしはすっかり混乱してしまった


美希「えっ?
晴明って室町時代でしょ?
あれ?平安?」


晴明「何を言っているか分からないが話を続ける
まぁ簡単な話
茨木姫って言う姫の面倒見役を皆嫌がって足りなくてな
他の奴を異界から呼んだわけだ」


はぁぁぁ!?
そんな事だけに私をトリップさせたの!?
そんなのもちろん…

美希「その面倒見役是非やらせてください!!」


だって茨木姫だよ!?
あのか弱…今はか弱い茨木姫だよ!?←
それにきっとこれって浅草鬼嫁日記の世界だよ!!
夢に見たトリップ!!
それに来てから約1分で茨木姫に会うチャンス来たんだよ!!
めっちゃ運いいじゃない!!



思いっきり興奮してしまって鼻息が荒くなった

晴明に引かれた気がするがそんなの気にしない
清明なんてこの際どうでもいい←


晴明「明日からだぞ」

美希「分かったわ!!」


やった〜


晴明「では今日は体を休めろ」

美希「えぇ
ありがとう」


清明は部屋から出ていった
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