【イケメン戦国】『プレゼントを探せ!~徳川家康誕生祭③~』
第8章 家康誕生祭~オフ会IN京都
急なワームホールが開き、現代からまさかたどり着いたのは戦国時代、そして安土城だった。
「ん・・・ここはどこ?」
自分がどこにいるのかイマイチ把握できないchoco·la☆彡
周りを見渡すとドラマやアニメで見た事がある昔ながらの台所の様子。
(どっかの台所に来ちゃったのかな・・・?)
「だれだ?お前!?」
誰かが入ってきたと思ったら不意に声をかけられるも完全に不審者扱い。
「あっ、えっと・・・決して敵じゃないことだけ言っておきます…。」
「んっ?この声は・・・まさか伊達政宗?!」
『あぁ。いかにも奥州伊達家当主、伊達政宗だが・・・?お前何者だ?』
「わぁーホンモノのまさむねだー!!すごーい!青葉城跡で見た政宗像よりもイケメンだし!」
1人興奮してしゃべり続けるchoco·la☆彡。
「お前、青葉城しってるのか?」
「もちろん!去年仙台まで行って見てきたし!あーこんなことならもう少し政宗ゆかりの地回るんだった・・・!」
「なんだか変なやつだな。どことなく佐助やにも似てなくはないが・・・」
「佐助ならさっきまで一緒だったけど。どこいったんだろう?」
政宗と二人で話し込んでいると・・・
『まーさーむーねー!どこだー!!』
「いけね、昨日の軍議遅れてきたカラって秀吉の小言聞かされて逃げてたところだった。」