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【イケメン戦国】『プレゼントを探せ!~徳川家康誕生祭③~』

第8章 家康誕生祭~オフ会IN京都


佐助は挨拶はそこそこにして、五人に背を向け歩いていく。言われるまま、五人も佐助のあとを付いていった。

着いた先は、本能寺跡地すぐ近くのカフェ
佐助はカフェのドアに手をかけ、ドアを引き、五人を店内に入るよう促す。


店内に足を入れた五人。そこは温かみのある和カフェで、どの席も畳になっていて、クッション、座椅子などがあり、ゆったりできること間違いなしなカフェ。

佐助は予約していることを店員に告げると、店員が五人を予約席へと案内した。





「わぁー今回もおしゃれなカフェだなぁ。」

(仕事の後でほとんど食べずに来たからお腹ペコペコ・・・)


意識が食べることにしか向いてない事にすらも気付かず、何食べようかその事に囚われていた。



とりあえずフードは頼んでありますので、ドリンクを選んでください。

渡されたメニューは戦国時代とコラボしてるのか・・・それともたまたまなのか、
『天下布武と金平糖コーラ』
『世話焼き特性抹茶オレ』
『奥州の空と青葉城のブルーハワイ』
『天邪鬼は酸っぱいものもお好き?グレープフルーツソーダ』
『アメジストの瞳とグレープティー』
『混ぜても一緒?トリプルカルピス』

名前からして戦国武将をイメージした?というよりモチーフにした?ドリンクの名前が並び、言葉につまる5人

(みんな家康選ぶのかな・・・、天邪鬼はどう考えても家康だし、他のもそれぞれ思い浮かぶけど・・・)


『私、ブルーハワイにします。』
『じゃ、私はグレープティーで』
『私はトリプルカルピスにしようかな。』
『んー、なら信長様のコーラで!!』
『抹茶オレにしようかな。』

5人がそれぞれ違うのを選ぶと、「えっ?まさかの自分達の担当武将?」
そこをきっかけに一気に話が弾み・・・
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