【イケメン戦国】『プレゼントを探せ!~徳川家康誕生祭③~』
第5章 一月三十一日 宴 in安土城大広間
家康「っ・・・これって・・・?」
佐助が持ってきたのはかなり大きめな?おたま?しゃもじ?に近い大きさの“スプーンと、現代で言うところのティースプーンサイズのスプーンの二つ
それぞれにリボンが巻かれ、はそれ専用のスプーンだとすぐに確信した。
「多分・・・というか、ファーストバイト用のスプーン・・・だよ。」
佐助「これでお二人にはファーストバイトをやってもらいます!」
佐助の眼鏡がキラリとひかり、他の武将達も一斉にと家康に注目されていた。
「えっ・・・」
家康「はぁ、意味がわからない。」
戸惑うと、あからさまに嫌がる家康。
(やっぱり家康こういうの好きじゃないよね・・・)
みんなの前でやるのは恥ずかしいが、家康がやってくれなさそうな雰囲気に少し落ち込み、どうしたらいいかと考えていると・・・