第5章 一月三十一日 宴 in安土城大広間

佐助｢続いて新婦から新郎への一口ですがこれは
「一生おいしい手料理であなたを幸せにするわね」
という意味が込められているそうです。

今あなたの口の中にあるようなおいしいものをこれからたくさん作ってあげるなんて、何とも新妻らしい約束だ！」

三成｢様は何でもできる方ですから、家康様も心配いらないんじゃないですか？｣
心の底からそう思っていることが滲み出てる三成。

｢もーみんなでからかわないでよ･･･！｣

(ファーストバイトは憧れだったけどさ･･･、まさか自分で作ったケーキでやるなんて思いもしなかったし･･･。それに家康甘いのってあんまり食べないし･･･)


信長｢佐助、例のものを二人に渡せ。｣

佐助｢かしこまりました。｣
がのぼせたのをなんとか鎮めようと必死になってるのをお構い無しに、むしろあえてその時に信長がニヤリと笑って佐助にそのものを用意させた。