• テキストサイズ

【イケメン戦国】『プレゼントを探せ!~徳川家康誕生祭③~』

第5章 一月三十一日 宴 in安土城大広間


家康「三成あんまり余計な事言ったらこれ食べさせるから。」
三成「家康様が下さるのですか・・・んぐっ?!」

家康がその人参をいくつかまとめて三成の口の中に突っ込み、慌てて三成が手に取ったのは乾杯用の日本酒。



「三成くん!それお酒・・・あっ・・・」

が咄嗟に止めに入るも一歩遅く、三成は人参と日本酒を飲み込んだのだった・・・、、

秀吉「こら、家康何してるんだ!」
家康「別に、三成に人参を食べさせただけですよ。」
秀吉「いつも言ってるだろ!仲良くしろって!」
政宗「また秀吉の小言が始まったな・・・。全くあいつの小言は長いからな。」

政宗はお構い無しに自分の作った料理を食べ、光秀といえば、その小言を言われている二人と言っている秀吉の事を眺めながら酒を飲んでいた。

『秀吉、そのくらいにしておけ。酒が不味くなる。』

あまりにも終わらなそうな様子をみかねて信長が一蹴し、ようやく解放された。


「「やっと終わった・・・。」」



家康とが二人同時に呟くとあまりのタイミングの良さに二人で笑いがこぼれた。

「ふふ。家康と息ぴったりだね。」
家康「本当に。」

「そうだ!家康にプレゼント渡さなきゃだね!」
家康「ぷれぜんと?」
「お誕生日の、贈り物ですよ。家康さん。」

佐助がいつの間にか家康の目の前にやってきた。

家康「なに?いきなり。」
佐助「俺からのプレゼントは既にさんに渡してあるので、後で二人で堪能して頂けたらと。」
家康「に?何か変なものだったら・・・」
佐助「大丈夫。絶対家康さんが喜ぶものなので。」

信長「佐助、こっちにきて酌をしろ。」

信長に呼ばれて佐助はその場を立ち去り、入れ替わりにが戻ってきた。
/ 83ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp