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【イケメン戦国】『プレゼントを探せ!~徳川家康誕生祭③~』

第3章 【一月三十日 巳の刻~午の刻】~いざケーキ作り!!~


時間的にちょうど昼餉の時間になるだろうと思い、佐助が来た時にお弁当を作って持たせたから恐らく来るのは午の刻と未の刻の間位だろう。


すると・・・





「政宗―いるー?」




と、家康が台所に入って来た。

「はい、これ卵と・・・」
家康「鶏肉です。」


家康が鶏肉、が卵を政宗に渡した。

政宗が渡された麻袋の中を見て「うん、しめてあるな。」
と確認し、渡された卵の量を見て驚いた。





政宗「しかし、この量の卵使うの大変だぞ。が言うケーキ作りにこんなに使うのか?」


「こんなには使わないけどなんだか沢山貰っちゃって・・・」
家康「が目を輝かせて見るからでしょ。」
「だって・・・養鶏場なんて間近で見たの初めてなんだもん。」
二人は政宗が目の前にいることを忘れたかのように丁々発止の、やり取りをしていると・・・



シューッ





政宗「まぁいい、それよりお前達・・・。おっといけね・・・」


政宗は吹きこぼれた鍋の蓋を取り、グツグツと湧いたお湯の中に食材を入れた。

政宗「悪い、俺ここから離れなれないから貯蔵庫に粉があるから二人で取ってこい。」


政宗「その間にこの出汁だけ作っておく。家康、貯蔵庫知ってるよな?」

家康「えぇ、まぁ。」

家康は一瞬怪訝そうな顔をするも、は気付かず・・・軽いノリで返事をした。

「家康行こ?じゃ政宗取ってくるね!」

二人は貯蔵庫に向かった。だが、貯蔵庫は広く、粉も様々なものがあるため探すのが大変になるとは思いもしなかった…。
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