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幻影の花唄【ONE PIECE 】

第1章 前編


R18です、注意してください。












ユーリがローに犯されて5日が経った。
毎日のように行われるその侮辱に、彼女は心も体も疲弊していた。
しかし彼女の瞳からはまだ光は消えてなかった。
どんなに酷いことをされようが、ローに屈しようとしない。
完全なる拒絶ともとれる、その態度。

それは、ローの心を更に狂気に染めるだけだと、彼女は分かっているのだろうか。

「いい加減お前も飽きてきただろ?今日は趣向を変えてやるよ」

相変わらず彼の瞳は狂気に染まっている。
そんな彼から視線を逸らすと、突然顎を掴まれ何かを飲まされた。

「うぐっ!?」

咄嗟に吐き出そうにも、彼の手がそれを許してくれない。
そしてそのまま背後に引き倒されると、その衝撃で飲み込んでしまった。

「げほっ」

倒された衝撃で気管にでも入ったのか、彼女が苦しそうに咳き込む。そんな彼女にローは笑みを浮かべる。
彼の手にはいつのまにか別の容器が持たれてた。

「……っ!!」

ユーリが咳き込んでいると足を掴まれ、何の予告もなしに秘部へ突っ込まれた異物。
チューブのようなそれをユーリの秘部に突き入れられると、中身をぶちまけられた。

冷たいく気持ち悪い感覚にユーリが体を震わせてると、彼の長い指が無遠慮に彼女の秘部へ潜り込んでくる。

ぐちゃぐちゃと音を響かせながら、薬を慣れた様子で内部へ塗り込んでいく。
ユーリは相変わらず唇を噛んで耐えていたが、次第に身体の異変に気付いた。

「ぁっ……なに…これ?」

じわじわと体温が上がり秘部の中が疼いてくる。
ユーリは思わず息を飲んだ。
そんな彼女を見て、彼は笑みを深めると指を引き抜いた。

「強力な媚薬だ。いつものじゃ物足りないんだろ?せいぜい楽しむんだな」

ローはそう言うと、バイブのようなものを彼女の秘部へ突き入れ電源を入れた。

「ひっ!?やぁぁあ!?」

途端に湧き上がる絶叫。
薬の影響で強すぎる快感に、彼女は善がり狂った。

初めて聞く彼女心地よいその悲鳴。
ローは口角を吊り上げると、彼女の元から去っていった。

「また明日可愛がってやるよ」

去り際に言われたその言葉。
彼女を繋ぐ鎖の長さでは、自分でそれを取ることが出来ない。

ジャラジャラと鎖が鳴り響く中、彼女の表情が絶望に染まった。
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