第3章 宝石の国
フォス「せんせー、再び失礼しまーす」
先生「どうした」
「あの…ルチルに会って、地上の事を知らないなら先生から授業を受けるといい、とアドバイスを受けまして…」
先生「ふむ、いい考えだ。明日から始めよう。今日の夜、ジェードに皆を集めるように言っておく。みなに自己紹介しなさい。」
「ジェード…ここには何人いるんですか?」
先生「28人だが、動かない者もいる」
「そうですか…自己紹介、緊張しますけど楽しみです!フォスがあだ名をつけてくれたんです!」
先生「ほう、フォスが。」
フォス「はい!長いのでシェルパナという素晴らしいあだ名を先輩である僕がつけました!」
先生「そうか、いい名だな。皆にそう呼んでもらうといい」
「はい!楽しみです!」
自己紹介、授業も決まり、ついにほぼ全員に会えるんだ…!僕は脆いから役に立たないかもだけど、仲良くしてくれるといいなぁ。