第3章 秘密の部屋
『ちょ、神格が高すぎる!』
『何と!現に出て居られたのか!』
「え、そんなに高いの?」
『君がこんなのを喚んでた何て聞いてない!』
「ごめん、言うの忘れてたわ」
べしーっとリドが俺の頭を叩いて来た、痛い。
白凱の事言いにくいなと思って腕に巻き付いてる白蛇を取り出したら
バジリスクが後ずさった。あれ。
『もしかして白凱も、って言わないよね』
「ごめん、リド」
真っ白い蛇から竜の姿になって
『我も貴様と同じなのだがな?リドよ』
『ぜんっぜん違うから!古代竜かよ』
『よく判ったな』
『君ほんとに何者?』
「いや、聞かれても・・・」
九尾の息子ですとしか言えないデス。