第2章 賢者の石
『シロヨシったか?前に見たぞ?』
『まー見てなって』
白凱にあらかじめお願いしてた様に、大きさ30cmくらいの古代竜の姿に変わって貰った瞬間。
ハグリッド達の目が輝いた
『昭久!お前さんドラゴンを飼ってたんか』
『真っ白で綺麗な子だね』
ハグリッドの言葉にカチンと来たのか
『そこらの野良のドラゴンと一緒にしないで頂こう、我は主だけの式だ』
『『『『喋った!?』』』』
うお、全員に驚かれた。
俺の肩に飛び移った白凱が俺の頬にすり寄る。
『んで?その卵は?』
『まったく、昭久には敵わんな・・・』
隠してた卵を見せて、色々説明するハグリッドの熱意と部屋の温度に負けて離脱した
『こんな時間に何をしている、マルフォイ』
窓から中を見ようとしていたドラコの首根っこを掴み睨むと
怯えた目で言い訳を始めて。あー見苦しい・・・
20点程減点させて無理矢理学校に引きずって行った。
まあ、例の件で150点減点させるのは
お世話になった寮じゃ気分悪いから俺もこっそり着いて行くか・・・