第2章 賢者の石
『お前とダンブルドア、原久先生くらいだぞ、あいつの名前軽々と言うの』
『流石、としか言えないね』
『何言ってんの、お前等も呼び捨ててるくせに』
さて、着替えて来て無事な方の箱開けるかー、同級生とかからのプレゼントもあるだろうし。
狩衣に着替えて大量のプレゼントを鴉に手伝って貰って開けて
『ん?』
何か気になった和柄の箱を開いたら
桜の花びらが舞って部屋を埋め尽くし消える。
『な、なんだ?今の』
『凄いね』
『母さんからのだわ』
『すげえな、お前の母親』
結構な重さのある細長い箱を開けると、美しい桜の柄が舞う30cm程の大きさの鉄扇が入っていた。
母さんサンキュー、数珠無い時にピッタリだわ。
九尾の力が込められてるのが桜の柄の所が光っていて、使い勝手の良い武器が増えた。
しかも魔力入り、ありがたや。
セブルスからは紅いピアス。目の色と合わせた美しいモノだった。