第2章 賢者の石
『知能は低いですが会話は成り立つ筈です』
「俺こんな狂暴なの呼んだ覚えないんだけど?!」
2匹は此方を窺うように見つめて来て
・・・やっぱ知能低いと力で屈服させるしかないかなぁと刀に手をかけた時。
『珍妙な式を連れ歩いてるな人間』
「へ?鴉の事?」
『そこな鳥ではなく、左腕に巻かれたモノよ』
?白凱以外何か居たっけ?
ごそごそと左腕に巻き付いてる白凱を掴んで外に出してやると目の前の2匹が後ずさる
『昭久をただの人間と侮るな小僧、主に着くか再び封じられるか選ばせてやる』
「え、白凱?」
鴉とぽかんと。ねえ白凱って偉い神獣?いえ存じ上げませんと会話して
視線を2匹に戻したら、人型になって俺に跪いてた。
『余はヒュドラ』
『・・・フェンリル』
『『この身、昭久様に委ねましょう』』
一瞬の出来事過ぎて頭が真っ白になった
「あ、ああ。よろしく」
鴉にもう1度だけ許可を貰ったらOKくれたので試しに召喚を行ってみたら。
「やったぁ~・・・狂暴じゃない・・・」
カーバンクルとフェニックスが出てきて心底安心した!!
『良かったですね』
「うん」
もう一生分出した気がするからもう召喚しない。
カーバンクルを頭に乗せて、他3匹は俺の中に入り。契約を結んで
ホグワーツへ戻った。