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妖狐の灯火

第2章 賢者の石


全員離れたのを確認して、爆発と同時に生徒にだけは被害が行かない様に
顔を隠しながら結界を張った。

『昭久!?』
『熱っちぃ!』
『馬鹿者!大方鍋を火から降ろさずにヤマアラシの針を入れたな!?昭久、結界を解け!』

顔を庇った腕や足がジンジンと痛む、くっそ衣装1着ダメにした。
結界を解いた所でネビルが涙目で謝りに来て。大丈夫だと頭を撫でる、がスパンとセブルスに頭を叩かれた。

『私の部屋で待って居ろ、薬をあとで持って行く』
『おう、分かった』

痛む身体を全力で我慢して、セブルスの部屋経由で自室に戻って新しい装束を出し。
ちとだらしないけどそのままセブルスのベッドに横にならせて貰った

あー痛え・・・

この後薬の提出だっけ、すぐ来るだろうと踏んでそのまま目を閉じた
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