• テキストサイズ

妖狐の灯火

第4章 アズカバンの囚人


きっとしつこく追っかけられたんだろうな
俺氏、レギュラスに猛烈な勢いで押し倒される。

『シリウスー!弟を溺愛するのはいいけど、弟が全力で嫌がってるので、お前出て行け』
『昭久てめえ!何でだよ!おい!レギュ!!』
『兄さんは少し落ち着いてから僕に接触してきて下さいねー、あと僕はブラック家には戻りませんから』

あら、あのバカまーだブラック家に戻って来いって言ってんの?
ちょっと参ってるレギュの背を撫でて、しつこい兄を持つと大変だねえ

ぜーぜー、息切らしてグッタリしてるレギュに冷たいお茶を差し出すと
ぐいーっと一気飲みで。

「絶縁してやる!!」
「それは流石に俺がシリウスに殺されそうだから止めてね?」

レギュがこの城に来てから精神的に不安定なんだけど大丈夫?
セブが無言で自室戻ったけど、安定剤作る気ですね

俺もレギュがちょい不憫なのでシリウス絞めとくか。
/ 185ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp