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【進撃の巨人】あなたの隣で

第1章 失った温もり


外に出ると、予期していなかった突然の襲撃に街中が混乱していた。

壁のある方から大勢の人が押し寄せて道がごった返している。



「急げー!巨人が来るぞー!!!」

「ほらこっちよ!早く!」



少女は時々バランスを崩しそうになりながらも懸命に進み続けた。

もちろん自分達を助けてくれる者などいない。

歩みの遅い二人と1匹の横を、次々と人が通り過ぎて行く。

皆自分が生きる事で精一杯なのだ。



そうしているうちに周りはいつのまにか自分達だけになっていた。

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