第3章 鍛錬のはじまり
装置を付け替え再び宙に浮くエレン。
今度はすんなり上手くいって、本人もかなり驚いてる様子だ。
上官によると、エレンが使ってた装備は一部破損していたらしい。
こうして無事に適性判断をクリアしたエレンは、両手をあげて喜んでいた。
「ふぅ。なんとかなったみたいだね…」
隣のアルミンも、嬉しそうに手を振っている。
「目で『どうだ!』って言ってるよ!」
「いや違う。これで私と離れずに済んだと思って安心してる…」
ミカサがわりと真剣な面持ちで言うもんだから、周りの皆はかなりびっくりしているようだった。
「ふふっ、そうだね、確かにそうだ」
これでまた4人で頑張れる、そう思えると嬉しくて、思わず笑みがこぼれた。