第3章 鍛錬のはじまり
訓練が終わったあとも、私達4人は居残って練習を続けた。
が、エレンが成功する事はなく、おまけに地面に強打し頭に大きな怪我を負ってしまった。
「くっ……」
夕食の時間、エレンは席に座りただ呆然としていた。
「あいつ、昨日大口叩いてたよな。」
「あんな初歩の訓練で死にかけたらしいぜ。ありゃあ開拓地送りだな。」
「エレン、エレン!」
未だにぼーっとしているエレンの肩を揺さぶるミカサ。
「気にしないほうがいいよ……明日できるようになればいいんだから。それより、ちゃんと食べて今日失った血を取り戻そう。」
アルミンも心配している。
「情けねぇ……こんなんじゃ奴らを根絶やしにするなことなんか…」
「もうそんなこと目指すべきじゃない」
ミカサは強く言い放った。