• テキストサイズ

【進撃の巨人】あなたの隣で

第2章 新しい居場所


「私は……私は、目の前で自分の大切な家族が殺されようとしてるのに…何もできなかった。助けられたかもしれないのに、怖くて足が動かなくて、自分で逃げることさえできなかった。そして今回も、また大切な人を失ってしまった。」



静かに涙を流し、拳を握りしめ肩を震わせる。



「強くなりたいんだ。皆を守れるくらいに。………もう、誰も失いたくない。」


うつむいて涙を拭うと、エレンが私の肩にポンと手を置いた。


「そうだ……俺達は弱い。でも俺は、弱いものはただ指をくわえて見ているだけしかないとは思わない。弱いものだって強くなる事はできるはずだ。」

「エレン……」


ミカサが、私とエレンを交互に見る。


「私は来年、訓練兵に志願しようと思う。」

「もちろん俺もだぜ、シータ。」

「エレンが行くなら、私もそうしよう。あなたを死なせないために。」

「僕も……このまま黙っちゃいられないよ。4人で強くなろう。」



アルミンの言葉に、私たち3人はうなずいた。
/ 52ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp