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闇に咲く華

第1章 幼少期


相模が近くなり、少年もだいぶ回復したので寂しいけど此処でお別れ。

下手に風魔忍に見つかったらこの子に間者の疑いが掛けられるからね。

「(世話になった)」
「お時間空いたら、遊びに来てね」

身長差があるので今度は少年に撫でられた。

「(生きてたら、また)」

手を振ってお見送りして。消えたのを見届けてから馬に乗る。

「では、甲斐に向かいましょうか」
「道中は何事も無ければ良いな」
「善処、します・・・」

いやあ、今回も予想外の出会いでしたよ。
まさか小太郎少年に会えると思わなかった


「・・・で、姫様」
「ん?」
「あの者は姫様の記憶では誰なのでしょう」
「5代目、風魔小太郎」
「オイ・・・」

忍2人が頭抱えてしまった、えーと・・・ごめん
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