第2章 本編1〜70
ガゥン!ガゥン!
短銃を婆娑羅で纏わせ急所を外して食らわせてやると
酒で酔いつぶれてた男がフラフラと倒れた。
「今は殺しはしません、貴方達は毛利元就公の手で無惨に殺されなさい」
「雹牙さん、鍵です」
親玉の懐から鍵を見つけ、雹牙さんは捕らわれている者達の手枷を外していくのを見ていたら
脳天からがっつり拳骨を食らって悶える
「いったぁ~!黒羽さん!?」
「言いたい事は分かりますよね?昴」
やべえ、黒羽さんが黒い笑みで笑って
めっちゃ怒ってるうううううう!?
「申し訳ありませんでした」
「全く、今回ばかりにして下さい!」
土下座して全力で謝ると深いため息が聞こえて
「毛利公に叱られてくださいね」
あ、俺終わったって思った。
盗賊の処置は神楽さんに任せ
取り合えず獲物を・・・持ち上げると「そんなに狩ったんですか」と呆れられた。
いや、お市様のお料理大好きなもので・・・
城に戻ったらお市様に心配したと大泣きされ
毛利公にネチネチ説教されてお腹一杯です本当にごめんなさいいいい!