第3章 【キスミー番外編】ニューイヤー【轟、爆豪】
「なぁ…コタツの中で、1人でシてたのか?」
そう聞く表情がこの上なく意地悪で、色っぽい
本当のところ、1人ではないのだけれど
勝己と繋がってましたとも言えたものじゃないから
黙っていると
無言をどう受け取ったのか
轟は我慢できないといった表情をして
「どうやってたのか
俺に見せてくれ…」
と耳元に声を流し込む
『え…?やだ…むり、だよ…』
「…じゃあ抜く」
腰を引かれると、中が離したくないと締まった
『や…辞めちゃ…ダメ』
「…じゃあどうしたらいいか
わかるよな」
こんな轟を見たのは初めてだ、頬は高揚して
妖艶に微笑む
今までにないほど、興奮してくれているのがわかる
ゆりなは轟と繋がったままの秘部に手を伸ばし
さっき爆豪が愛撫してくれていたようにクリトリスをつまみ、扱き始めた
すると、これ以上締まらないと思っていた中がさらにきゅうきゅうと轟を締め上げる
『ぁあっ♡恥ずかし…のに…きもち』
「っはぁ…ゆりな…」
なんどもポルチオを突かれる度に、透明の液が畳の色を変えてよごしていく
轟の精液を中で受け止めながら、叫び声に近い声をあげた。
新しい年が波乱に包まれていると予言しているような…そんな年の瀬だった…