第15章 【爆豪勝己】学ランと機関銃【中学時代】
乱暴にするかと思いきや、服を脱がしてくる手つきはいつも丁寧だ。
床に落とされたシフォン素材のブラウスは、私のお気に入りだと知ってかしらずかシワにならないように置かれている。
ストッキングがクルクルとくるまってソファーに落ちた。
「もうこんなにグショグショじゃねぇか
本当にどうしようもねぇな」
『…だって……』
脱がされる前と、最中に何度もされた口付けは、どうしようもなく官能的で、体の芯を簡単に熱くした。
サテン生地の布越しに指を這わされると、ブチュっと布に愛液の染み込む音がする。
爪先でカリカリ芯芽を擦られると、腰が浮き立ちそうになった。
「んとに…どうしようもないマンコだなぁ?あぁ?」
『ぁう…ッごめんなさい…』
ゆりなはギュッと目を閉じて半分泣きそうになりながら喘いだ
紅く主張をする胸の先端に噛みつきながら、クロッチ越しのクリトリスを愛撫する。
時より、辞めて欲しくて視線を持ち上げると、なぜかきたままの学ラン姿に良心が責められた。
『制服…ぬが、ないの…?』
脱いで欲しくて、そう言えば爆豪は、口角を釣り上げる。
「学ラン着てる中学生に犯されてるって認めたくねぇのか?」
『…そういう言い方…』
「だってそうだろ?真面目だもんな、先生は」
『っ……!』
先生と呼ばれて、ゆりなはさらに頬を赤くした。
こんな時ばっかり生徒ヅラをする爆豪に怒りを感じないわけじゃないが、怒れる立場にないのもまた然りだ。
「挿れっからケツ向けろ」
自ら向けることもなく、爆豪にひっくり返されて腰を引かれる。
下着も脱がされて、びちゃりと床に落ちた。